「イースターの日」算出プログラム

イースターの日」算出プログラム
http://jcfc.net/easter_day/easter_day.cgi


2000年〜2099年まで算出します。



参考URL:コンプトゥス - Wikipedia
http://goo.gl/phz19



イースター
春分の日の後の満月の後の最初の日曜日」
って覚えていたけど


もの凄く、細かく言うと
「3月21日の当日あるいはそれ以降で、新月とされる日から数えて14日目(満月とされる日)の後の最初の日曜日」らしい


春分の日は3月21日で固定
・「最初の満月」は、3月21日が満月なら3月21日とする
・新月も満月(新月の14日目)も教会上での計算
 (新月の14日目が満月とは限らない)


だから、最も早いイースターの可能性は3月22日になるんね
そして、最も遅い可能性は、14+14+6で3月22日から34日目(4月25日)か


春分の日」は変動するし、新月も満月も地域差があるから
どうやって計算するんだろうと思っていたけれど
全世界共通の教会規定があるから、計算で求める事が可能というか
この計算結果がイースターと規定されているといって良いのではないだろうか


新月も満月も、その瞬間は全世界どこでも同じだけど、地域の時差によって誤差が出るから、日本とヨーロッパとかだと日付が変わる可能性がある。
「最初の満月」が、ヨーロッパで土曜日、日本で日曜日だと
イースターが、ヨーロッパと日本で1週間ズレちゃう
よって、全世界規模になった教会は、新月も満月も地域ごとの実際の瞬間ではなく全世界共通の規定を作った。
つまり、地域によっては、イースターが「春分の日の後の満月の後の最初の日曜日」にならない可能性がある


グレゴリオ暦の誤差は3000年に1日とされていて
イースターの日付に誤差が出るのは「最初の満月」が日曜日か否かだから
更に7分の1
よって、この計算式で、イースターの日付にミスが出る可能性は21000年に1回程度


ここまでの確率だと「イースターは計算で求められる」と断定して良いね


うん、面白かった