次世代DVD規格争い

GIGAZINEさんからネタ拝借

ワーナーのブルーレイ支持を受けて、HD DVDでソフトを販売していたポルノ映画制作会社Digital Playgroundもブルーレイでソフトを販売することを決定したそうです。最初のタイトル「Pirates」は1月11日発売で、その後8本のリリースが予定されています。

かつて家庭用ビデオの標準規格をVHSとベータマックスが争った際、VHSが勝利した要因の一つとしてアダルトビデオメーカーがVHSを支持したからだという話もあり、案外こういったところで勝負が決まってしまうのかもしれません。

ベータとVHSの規格競争時は、所謂、家庭用アダルトビデオの黎明期で
家庭でそういった動画が見られる様になった最初の段階をVHSがおさえた訳で
様々なメディアで発信されるようになった現在
次世代光ディスクの勝敗の決め手にはならないと思うけどなぁ・・・


Blu-rayとHD DVD、オレは随分前からBlu-rayが有利と見てました。
なんてったって、名前がカッコイイw


記憶が確かなら、規格発表はHD DVDが後発なのに記録量、転送速度はBlu-rayに劣るイメージでした。
現行のDVDとの共通点が多く、工場の流用が容易で生産コストがハード・ソフト共に下げられる事が利点であったのだけど、この差も埋まってしまったのでBlu-ray有利は動かないかなと・・・


両方のフォーマットを1枚のディスクに入れ込む技術やハード側が両対応に動いていたけれど、このままではHD DVD淘汰されそうですね
片方のみ対応の方が確実に生産コストが抑えられるから、将来的には消費者に恩恵が得られる形になるかと・・・
また、ハードの製作会社がBlu-rayに偏ってるのを見ると、ソフト供給元は追随せざるを得ないのではないでしょうか?


そして、ベータとVHSの家庭用VTRの規格競争になぞられる例えが良く使われるけれど
確実な違いは、ベータとVHSは形状が異なっていて見た目で確認できたのに対し
Blu-rayとHD DVDは形状が同じ、同じ供給元から併売されると、パッケージの印刷部分にしか違いが無くなる
供給元からすれば、盤面以外は流用出来る部分が多いのだろうけど、消費者からすれば混乱するよなぁ