橋下弁護士大反論!公開バトル要求

橋下弁護士大反論!公開バトル要求

記者会見する橋下弁護士=都内のホテル

 橋下弁護士、熱弁2時間15分-。山口県光市の母子殺害事件の被告(26)弁護団のうち4人から「テレビで懲戒請求を扇動した」として1200万円の損害賠償を求められた橋下徹弁護士(38)が5日、都内で会見し、「違法性はない」として全面的に争う姿勢を見せた。橋下弁護士は「被告人のために最善を尽くすのは当たり前だが、何をやってもいいわけじゃない」と改めて弁護団を批判。さらには、テレビでの公開バトルを要求した。

(中略)

 訴状などによると、橋下弁護士は5月放送のよみうりテレビの番組の中で「見ている人が(母子殺害事件の弁護団に)一斉に懲戒請求をかけたら、弁護士会としても処分を出さないわけにいかない」などと発言。橋下弁護士によれば、これまで弁護団に対し3900件の懲戒請求があったという。

ニュースソースのみで日記書きたくない案件だったので
色々と調べてみました。
インターネットは便利です・・・


今回の件、オレは法律には明るくないので感情論になってしまうかもだけど


橋下弁護士の懲戒請求に対する扇動はあったのかどうかについてから怪しいという立場
「扇動したか」Yes or No
と言われれば、Yes 扇動したのだろうけど
問題の発言があった番組を見る限り、唐突に懲戒請求を煽ったのではなく
前段階で弁護士に対する批判が相次ぎ、筆記試験のみで人間の品格に対する試験などは無い状態において、不適格である事が危惧される弁護士に対しなんのてだても無いのか?
という論調から、弁護士は国と争う事もあり、国が監督権を持てず、弁護士会に懲戒権がある
その申し立てに関しては、基本的に誰でもできる
故に問題を感じる方がいれば、それを行使して欲しいと言った発言として認識しています。


これが扇動なのか?
確かに具体的な数字も出していて、言い過ぎな点が無い訳ではないだろうけど
賛否双方の意見を聞いても、今回は橋下弁護士の言い分に賛同しやすい。


後、配布されている懲戒請求書(テンプレート)も確認しました。
このテンプレートを見る限りでは、法的手段の行使をしているかどうかは分からないものの
名前と住所の記名が促されています。
所謂、祭り状態の参加者が一番嫌うのは個人情報の提示だと思うので
ある種、一番危険な自分の個人情報を提示してまで、行動するとは考えにくく
ネットにおける炎上と同列に議論できないと思います。
なんの記入もなしに、プリントアウトして郵送するだけの嫌がらせがゼロだとは言い切れないけど・・・
今回の事件だけで3900件(去年だと1年の全体で1300件)というデータには
国民の怒りが反映されていると信用でき得ると思います。
そもそも、このテンプレートには橋下弁護士は関わっていないだろうし・・・



やはり、遺族の方の気持ちを考えると、加害者側の弁護団のやり方に疑問が残る