工人舎のPA触ってきた

タッチパネルの4.8型ワイド液晶
バッテリー 約7.5時間
重さ 400g
の、ちっちゃいパソコン


このサイズで、Windows XPが動く


そんな、工人舎のPAシリーズ(PA3KX32SA)触って来ました。


ネットで見る限り、微妙な印象だったんですが
実際に触ってみると、XPが思いの他サクサク動いてます。
デフォルトで入っている、マイピクチャ内の画像が
待ち時間なしで切り替わっていったのには少し驚きました。
CPUがAtom Z520 (1.33GHz)でHT対応なので、隣にあった
少し前に発売されているPMシリーズと比べ随分とキビキビ動いてました。
動画ファイルが入っていなかったので動画がコマ落ちしないかは不明・・・


盗難防止でスタイラスペンが取り外されていたので
液晶の両側やキーボードの下についている
ポインティングデバイスで操作していたのですが
正直、厳しいです・・・
慣れれば使えるとか、そういった類のものではない気がしました。
無いよりは便利、程度の感想です。


店員に伝えて、スタイラスペンの代わりになるものは無いかと相談した所
販促品のスタイラスペンを持ってきてもらえました。
スタイラスペンでのタッチパネル動作は軽快です。
スタートメニューなど、もたつく印象も無く
ダブルクリックの反応も良い感じ
Adobe Reader 9のショートカットがデスクトップにあったので
ダブルクリックすると何気に起動が早くてびっくり


キーボードはさすがに小さく、長文を打つ気にはなれません
ネットサーフィン時のURLや検索語句の入力にあれば便利程度の印象


基本の画面解像度は「1,024×600」ドット
解像度切り替えボタンで
「1,024×768」→「640×480」へ切り替え可能なのですが
切り替わりは、随分ともたつく印象でした。
「1,024×768」の時は、画面の上下をスクロールする形ではなく
横に引き伸ばした感じで表示します。


画面が小さいので文字が見え辛い事も危惧していましたが
フォントサイズを特大にすれば
ケータイ程度の文字サイズな印象で
机に置いての使用はさすがに疲れそうですが
両手持ちで使う分には特に不具合は無さそうです。


★本体サイズ
161mm (W) × 111mm (D) × 26mm (H)
文庫本とほぼ同サイズで
最近発表された、大きくなったDS
ニンテンドーDSi LL
161.0mm (W) × 91.4mm (D) × 21.2mm (H)
と、比べても大した違いは無さそうです。
携帯性は抜群で、思ったよりかさばる事も無さそうです。
耐衝撃のケースに入れていればカバンに気軽に入れられそうです。


★主なプリインストールソフトウェア
・EIOffice2009
 所謂、オフィスソフトなのですが
 プロダクトキーが未入力の為、起動できませんでした。
 あまり、評判はよろしくないようで・・・


・StationMobileR 5
 ワンセグ視聴・録画ソフト
 ワンセグのアンテナを伸ばしてみましたが
 画像は映りませんでした・・・
 ワンセグは要らないけど、動画の再生状態はチェックしたかった・・・


・ebi.BookReader Version 3J
 電子書籍閲覧ソフト
 これは、ネットでチェックした時に大して期待していなかったんですが
 何冊か数ページのデータが入っていたのでチェック
 4.8型の液晶だと見開きでは、さすがに文字を読むのに苦労しそうですが・・・
 90度回転させて、1ページずつ縦で読む分には全く問題が無く
 ページの切り替えで全くストレスを感じませんでした。
 これにはビックリでした♪
 ただ、書籍をデータ販売しているのですが
 価格が実際の単行本と同価格帯(マンガだと420円程度)
 データ買うなら単行本買うかな・・・




さいごに、1つだけ在庫があったのですが
記録容量がSSDで32GB、メモリーは512MBの本機
SSD64GB、メモリー1GBはプラス1万円程度で
年末〜来春頃に出そうなので衝動買いには至りませんでした。