女性は産む機械発言に対して


ちょっと 誤解を恐れずに書いてみる


Googleのニュース検索で「女性は産む機械」で検索すると2007年2月7日(水) 6:00現在、108ヒットする
7文字のフレーズにしては、数多くヒットしているわけだけど


柳沢厚生労働相は「女性は産む機械」とは言っていないんだよね
問題発言を再度読み返すと


> 「女性は15歳から50歳までが出産をして下さる年齢。
> 『産む機械、装置の数』が決まっちゃったと。
> その役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかないんですよ」


少なくとも 「女性 = 生む機械」とは発言していないのに
ニュースではあたかも、女性蔑視論者のごとく書かれてる
発言後すぐに、失言に気づき訂正もしているのに・・・


オレは男なんで、この発言における女性の痛みは想像することしか出来ないし
女性の人権が守られない状況は確実に回避すべきだと思う。


しかし、本当に女性の身になって議論するなら
少子化は紛れも無く、深刻な問題なわけだから
「女性が傷つかず、かつ、この問題解決に向けた言い回しはどういったものが、適切なのか」を女性も男性も真剣に考えるべきではないだろうか


このままでは、単なる言葉狩りが続くだけで
さらに今後、少子化が後戻りできないほど深刻化してしまうと
女性の人権自体が確保できない状態になってしまうのではないかと危惧する